1959-03-05 第31回国会 衆議院 農林水産委員会 第18号
特に鳥取あるいは徳島の調査の場合におきましては、先般も申し上げたかと思うのでございますが、その法人の実態調査と申しますか、実際の登記面がどういうふうになっておるか、あるいは米の供出面がどういうふうになっておるかというこまかい調査をやっております。まあ普通の単純な所得調査の範囲を越えた調査をやっておりますような関係がございまして、やはり相当納税者の方々に大きなショックを与えたのじゃないか。
特に鳥取あるいは徳島の調査の場合におきましては、先般も申し上げたかと思うのでございますが、その法人の実態調査と申しますか、実際の登記面がどういうふうになっておるか、あるいは米の供出面がどういうふうになっておるかというこまかい調査をやっております。まあ普通の単純な所得調査の範囲を越えた調査をやっておりますような関係がございまして、やはり相当納税者の方々に大きなショックを与えたのじゃないか。
さっきも申し上げたかぎの点ですが、かぎが非常に売れるということは、いわゆる供出面があまりに多いので、生活が苦しい。だからよそへ行ってものをとってこな仕れば、それを補うことができないというようなふうになっておるわけであります。そのほかに、ウランバートルには、日本の兵隊さんがシベリヤから入りました。これは昭和二十年の十二月から一月にかけて、シベリア経由でウランバートルに入りました。
この点に対して私たちはしばしばただしたわけでありますが、政府の見解によりますと、今年度はまず米の集荷制度を改めまして、現在までの供出割当制度をことしは予約買付制にする、しかもその集荷の任務というものは、もっぱら協同組合を中心とする集荷業者にその全般の責任を期待を持って推進してもらうことにするので、農業委員会の今日まで行なってきた供出面に対する業務は非常に減殺される、そういうことを勘案して、この政府案
ところが統計の遅延のために、予想収穫高に基いて割当がなされておりましたために、供出面における非常な食い違いが出ておる。この補正を要求する声はほうはいとして起きておりますが、これに対してさしあたりどういう措置を講じて農民にこたえられる御所存であるか。この点と関連をいたしまして、昨年五百五十五円の凶作加算が行われた。
○前谷説明員 食糧、の面からいたしますると、ただいま有田委員のお話のように、密造酒の問題が食糧の供出にも影響があることはお話の通りでありまして、従来地域的に特定されておりました密造酒が全国的に非常に範囲が拡大した、これが供出面にも非常に影響があるということはわれわれも常々考えておるところでございます。
私はこの農業委員会が特に米の供出で本来相当供出面に寄与しなければならない任務を持つておるにもかかわらず、大してその米の供出等にも余りいい結果がなかつたんじやないかというような点は、これは広く言われておるわけでございますが、多少私は角度を変えて見ますと、今日の供出制度がかなり緩んでおるということは率直に認めますから、この点については又別の観方もあろうと存じますが、私は農業委員会にそういうふうな決定的な
図りたいということは考えておるわけでございますが、これは藤野委員も御承知のように、県内におきまするそれぞれの個人的関係が相当あるわけでございまして、この集荷の面からいたしますると、そういう方面に主として、これは生産地で、集荷なり、或いは県外に搬出する量の多い県が配給日数が多い形になつておりますが、これを切下げますと同時に、それが供出の面に響く点も非常に問題があるわけでございまして、我々としてもその供出面
そういう意味からいたしまして、米価の建て方と申しますか、決定の方式論として考えて参つたわけでございまして、勿論これが供米その他にも無関係ではない、影響するところがあるというふうに考えておるわけでございますが、供米等につきましては早場奨励金の問題なり、或いは又超過供出奨励金の問題、或いは又集荷奨励金の問題というふうに供出面に対する奨励施策は別にとつておりまするので、減収加算の問題は一応の価格の問題と、
そうなつて来ると、すなわちこの予算米価すらも維持ができない、維持ができなければ農民の供出面におけるところの協力は得られない、そうなりますと二千七百二十二万石が、よしんばこれ以上の豊作であつても、いわんや凶作の場合にはとうてい国内におけるところの予定数量の確保ができない、そうなれば輸入に依存をして行かなければならない。
だからそういう意味合で農協の再建促進、こういうところも食糧庁のほうも一応狙つて、食糧の供出面からも農協の大いに再建をやろうということを考えた場合、一番先にこれはあなたの手許でできるし、又考えられるものは輸送の問題だと思う。こういう点で一つ質問と同時に希望を申上げるわけであります。
ここにおいて、配給食糧確保のため供出完遂は勿論のこと、進んで超過供出に待つ必要が非常に強くなつたのでありますが、一方この間諸般の情況から供出割当が遅延する等の事情があり、供出面において種々の困難を生じたのであります。
ここにおいて、配給食糧確保のため、供出完遂はもちろんのこと、進んで超過供出にまつ必要が非常に強くなつたのでありますが、一方この間諸般の状況から、供出割当が遅延する等の事情があり、供出面において種々の困難を生じたのであります。
ここにおいて、配給食糧確保のために、供出完遂はもちろんのこと、進んで超過供出にまつ必要が非常に強くなつたりでありますが、一方、この間諸般の状況から供出割当が遅延する等の事情があり、供出面において種々の困難を生じたのであります。
ところが、ただいまのように早場米の奨励金を減らし、供出面では安くなつて来た。これで配給制度をはずして行くというふうな方針をとつて来れば、それは直接それによつて農民の生産の増加にはならぬし、奨励にもならない。そうかというて、一方食糧はますます窮迫して来る。そうすれば、結局ますます外国からの輸入食糧に依存して来なければならぬ。輸入食糧に依存して来るようになれば、ますます国内の生産に圧迫を加える。
三、農業委員会、食糧統制に関連して現在提出せられておる農業委員会法案について意見を聴いたのでありますが、主として供出面並びに農業改良の面に問題があるとの意見でありました。即ち(1)、従前の例によつて供出に責任を持たしめるためには、諮問機関であるよりも、むしろ議決機関であることが望ましいこと。
従つて酒が非常に安くふんだんにあつて、生産者が釀造酒を飲むようになつて、密造酒はやめになつて、その結果手持の米にゆとりがあるという状況になりましても、政府の供出面において必ずそれだけのものが殖えて来るという状況にはこれはならんのじやないかというふうに思つております。
それで農家の手持は……、取締りを嚴重にして密造を減らせば、それだけ農家の手持が殖えるから、その一部が供出面に乗り、一部が闇に流れるという結果になると思うのであります。いずれにいたしましても、密造をできるだけ少くする、根絶するということに是非やつて参らなければならんと思います。
供出面との関係において一応誰人も納得の行く理窟ができれば、これは私どももそれでよかろうかと思います。その辺がなかなかむずかしいので悩んでおるわけです。
従来供出面につきましては、お話のございましたように、本年度産の麦は自由買入れにいたしまして、統制を大体外すということに昨年末一応の決定を見まして、大体その線で進んで来ておるわけであります。それに対しまして食確法が三月に失効いたしますから、れに代りまする供出割当の手続等に関しまする法案を御審議願いたいと存じておるわけであります。
しかしそれではならないと、父の出るそのときも、また母の死に行くそのときも、世間に迷惑をかけないように、あるいは銃後の国民としては供出面ということは非常に大事だからといつたようなことを思い起したらしく、奮然として立ち上つたのが数え年十四歳と聞いております。そうしてつくり上げたそのときの供出、しかもこれを村のトップを切つて出した。
と申しますのは、これは供出面におけると申しましようか、いわゆる食糧課の方が扱つておつたのでありまして、その経緯については十分知らなかつたわけであります。
昨年も知事会議において、千三百万石減收だというような報告を受けまして、非常に供出面において不安に置かれた状態であるのであります。こういう状態から見ましても、遂に補正或いは免責制度等を採りまして、二百四十万石の補正をして貰う、七十万石に近い免責補正をしなければならんというような状態であります。
○安孫子政府委員 要するに供出面に載つております三千万石程度の政府の收買数量のほかに、流通過程に入ります数量が、どのくらいあるかというお尋ねのようですが、これはこの間もあるところで議論かあつたのでありますが、結局実はわからぬというようにお答えをするよりほかはないと思います。やはりそのときの経済情勢によつて、これは非常に変化をいたします。